こんにちは。
子どもが生まれた際の最初の手続きは、私の仕事だと勝手に思っている建築士です。
おかげでいい勉強になり、情報発信のネタになっています。
前回の①の続きです。
読んでない方はここから↓どうぞ。
では、子供が生まれた際の手続き②(福祉医療費助成の申請)について、まとめておきます。
福祉医療費助成とは?
・子供が病院等にかかった際にに支払う医療費の一部助成を行う制度です。
対象は?
・佐世保市に住民登録があり、健康保険に加入している乳幼児から中学生までの児童です。
対象となる医療費は?
・保険診療に関わる自己負担分額。
つまり、健康保険が使える場合のことです。健康診断や予防接種などは対象外です。
適用後の自己負担額の上限は?
・福祉医療費負担額は、病院1か所につき、1か月の受診日数が1日の場合上限800円、2日以上受診の場合は上限1,600円となり、負担額を超えた分が助成となります。
・院外処方の薬代は全額助成です。
どこで申請するのか?
・佐世保市役所子ども支援課です。
市役所のとなりのガラス張りのきれいな建物です。場所はここ↓
ちなみに、この建物の隣が駐車場です。
申請に必要なものは?
・生まれた子どもの健康保険証
・保護者の印鑑
・保護者の振込先がわかるもの(キャッシュカード通帳)
・窓口に行かれる方の本人確認書類(運転免許証など)
※市役所のホームページ等にはこの他に、マイナンバーカードも必要となっていますが私が申請した2018年6月においては不要でした。
なお、申請書は窓口で書くので準備は不要です。
受給証の交付
受給証はその場で発行してもらえます。また、それは小さめの赤い紙です。
以上で認定申請は終わりです。
使い方は?
子供が病院に行った際に「保険証」と「受給証(赤い紙のこと)」を渡すと医療費が助成されます。これを現物給付といいます。他にも償還払いというものがありますが、こちらはめんどくさいので、極力現物給付をしてもらうようにしましょう。
まとめ
市役所のホームページには難しく書いてありますが、必要書類さえそろっていれば簡単ですし、スムーズに手続きができます。それにこれらの部署の方たちは、とても親切でやさしいので安心して手続きができます。
なお、ここで説明したのは一般的な場合なのでイレギュラーな場合は直接役所に問い合わせたほうがいいかもしれません。やさしく教えてくますのでご心配なく。